ブレインストームのDVD
レーザーディスクはCAVとCLV(どちらも中古で買ったんだけど)を持っているのだけれど、690円のDVDを見つけた勢いでついつい購入。元気がないときや凹んだときに見ても、何かがうまくいっているときに見ても、気持ちを良い方向に進めてくれる大好きな映画。
でもとてもとても残念なことに、DVDの収録形式が僕の好みにまったくあっていないものだった。D端子を通してプロジェクタで見る画像としては、LDよりもDVDの方が圧倒的に鮮明なのだけれど、このDVDでは「ブレインストーム」の面白さは半分未満に減ってしまう。
レーザーディスクはプレイヤーも円盤もまだまだ大切にしなければならない。
以下、ネタバレ。
続きを読むNapsterはトライアルのみで解約
何百万曲の中から好きなものを聞いていいですよと言われても、何を聞けばいいのかはパっと出てこないものだ。聞きたいものの多くは既に持っている。好きだけれど買うほどではなかったり、そのうち買おうと思っているものを検索してみたらヒットしなかった。廃盤とかで手に入らない音源はやっぱりNapsterでもなかった。そもそも自分の好きな曲ってそんなに思い浮かばないよな。
Napsterが便利だろうなと思ったのは次のような状況。
- 好むと好まざるとにかかわらず聞いた懐かしい曲を久しぶりに1回だけ聞きたいけど、お金を払ってまで聞きたいほどでもなく、CDが家に着くまで待つほどでもない曲を聞く
- 興味はあるのだけれど、CDを買う踏ん切りがつかない曲とかアルバム
- アルバム1枚を買って収納しておくほどの熱意はもてないけれど聞きたい曲
- そのCDに収録されているのが自分の欲しいバージョンであるかどうかを確認したいとき。Amazonなどの試聴では曲の最後までチェックすることができないのでNG
結局、月額1200円はCD購入に充てようと思い立ち、トライアル期間終了の半日前にキャンセル手続きを実施。結果としてお金を払うには至らなかったけれど、自分がどんな音楽を探しているのかを見直す良い機会だったし、発見も少なくなかった。何も応援できないけれど、より発展していって契約したくなるサービスとして熟成していくことを願う。
聞いたもの
- TOTO (1枚目とターン・バック)
- アントニオ・カルロス・ジョビン
- アストラッド・ジルベルト
- マイルス・デイビス
- セロニアス・モンク
- パット・メセニー
- ピーター・フランプトン (ショー・ミー・ザ・ウェイ)
- シック (グッド・タイムスとおしゃれフリーク)
- キッス (デトロイト・ロック・シティ)
- M (ポップ・ミュージック)
- チープ・トリック (今夜は帰さない(笑))
- クイーン (グレーテスト・ヒット2を聞いて、やっぱり買わないと思った)
- ザ・ポリス (シンクロニシティ)
- J・ガイルズ・バンド (あの曲)
- ケニー・ロギンズ (フットルース)
- ホール・アンド・オーツ (プライベート・アイズとマンイーター)
- スティービー・ニックス
- A Ha (っていうかテイク・オン・ミー)
- ボブ・マーリー (アイ・ショット・ザ・シェリフ)
探したけれどなかったもの
- マイルス・デイビス (Bitche's Brew)
- パット・メセニー (Firmer's Trustのバージョン違い)
- フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド
- ウィングス
- ザ・ナック (っていうかマイ・シャローナ)
- ハーブ・アルパート
- M
- サントラ全般 (でも、おかげでE.T.の20周年記念盤を見つけた。感謝!)
なお、Napsterでダウンロードしたファイルは以前として「マイミュージック」に残っていて、WinAmpで無理矢理再生することは可能みたい(ちょっと動作がぎこちないけど)。何となく気持ち悪いので削除してしまおうとは思っている。
映画酒場ゾートロープ
昨年12月に訪れて以来だから1ヶ月ぶり。お店に着いたのは7時過ぎで、まだ開店準備中だったようでちょっと気まずかった(汗)。
既にビールを飲んでいたし、お腹も一杯だったので、ウィスキーをちびちびいただきながら、マスターと楽しく話させてもらう。ウィスキーのことをあれこれと伺う。
- シングルモルトとシングルカスクの違い
- カスクストレングスってなーに
- 40度のウィスキーも実は水で割られている
- サントリーとニッカのルーツは繋がっている
- 春になったらサントリーの白州工場に行ってみよう
- 竹鶴政孝という人はなんだかすごそうだ
- ベンチャーウィスキーが秩父に工場を作るかも、らしい
うーん、あらかじめ知っている人でなければ、僕が店員さんとここまで話すことはないのかもしれない。こういうのを素敵なご縁というのだろう。何に対して感謝すればよいのかわからないが、感謝。
您好
家族が絶賛するのをかねがね聞いていた、幡ヶ谷の您好を訪れた。開店時間から1時間も過ぎていないというのに、店内は予約席を除けばほぼ満席(予約席にはその後、予約していたと思われるお客さんが来た)。8人がけの丸テーブルに相席させてもらい、焼き餃子、水餃子、セロリの甘酢漬け、腸詰、ビール(大瓶)をオーダー。
餃子は中に入っている白菜(?)の歯ごたえがシャキシャキして嬉しく、微妙な酸味(漬物なのだろうか?)も感じた。水餃子よりは焼き餃子の方が好み。それなりにおいしいとは思うけれど、ここが一番、というほど惚れ込めないかな。腸詰は非常においしい。きちんと低温の油で加熱したものと思われ、やわらかく温まっていた。白髪ねぎもたくさん添えられていて言うこと無し。
今回は2人で、それほど空腹でなかったこともあり、たくさんのメニューを試すことができなかったのが残念。今度はもう少し人数を増やして、お腹を空かせて食べにきたい。
幡ヶ谷はその昔バンドの練習に使っていたスタジオがある街で、町並みを見ていると当時を思い出して懐かしさだったり、機材を運ぶときの疲れだったりを感じた。