耳のある人は等しくJASRACにお金を払う仕組み

JASRAC、パソコンも私的録音補償金の対象に | スラド

こういう主張をなさる根拠は、実は単に「一石を投じたい」という意図だけだったりするんだろうか。少しでも、違法コピーについて考えてくださる人たちがいればよい、著作料が減って困っている人たちにアピールできればよい、という感じで(時折、突拍子もないけれど、一部の人たちには微妙にウケる内容の発言をする政治家のように)。

だとすれば、以下の文章は「ネタにマジレス、カコワルイ」ということになるんだろうけれど、まぁ、書いたからいいや。

いっそのこと、音を聞くことができる耳に課金するというのはどうだろう。一方の耳が聞こえない人は半額。1日のうちに人が音楽を聞いている時間の割合をJASRACが算定して、それに著作料を掛け算して、税金のように徴収。そのお金はこれまたJASRACが算定した案分比に応じて著作者たちに分配すればよい。

音楽をよく聴く人もそうでもない人も同じ基準で支払わなければならないことは無視。テレビ局などが音楽を使ったときの著作料も、それぞれの音楽が使われただけ正確に支払われるわけではないと聞いたことがあるし、それと同じということで。

または、すべてのCDやダウンロードされる音楽ファイルにユニークな連番をふる。音楽を聴くためにはライセンスが必要で、音楽を買うときにはそのライセンス番号と音楽ファイルの番号をデータベースに登録する。で、音楽を聴くときにはまずデータベースへの認証を通らないとだめなようにする、と。ネットに繋がってないプレイヤーでの音楽鑑賞はもちろん犯罪、と。