愛情と根性

何かをうまくできるコツがあるとすれば「愛情と根性」の組み合わせだ。いまさらながらそう思う。愛情は根性へとつながり、根性を浴びて出来上がった何かはさらに愛くるしいものになる。このスパイラルができた状態は傍から見ていて気持ちいいし、本人は苦しいけれど快いはずだ。

好きなのに根性が伴わないときには、根性をちょっと多めにしてみるとよいだろうし、こんなにがんばってるのにうまくいかない、というときはサブジェクトへの愛情を再確認してみるなり、少しだけ愛情(と自分が思っている感覚)を多めに注いでみればいいと思う。また、ときにはサブジェクトへの自分の愛情を疑ってみるのもいいだろう。愛情のない根性の空回りはかなり厳しい。