結婚披露パーティ

会場に到着してまもなく「で、乾杯の音頭ですが」と司会者に切り出されて大いにあせる。聞いてませんよ、そんなこと(汗)。あわてて、会費を入れてあった封筒の裏に原稿を書いてみたりする。結局、実際に言ったことは原稿どおりではなかったのだけれど、それでもおおよそのガイドラインができたり、覚悟ができたりという点では、やっぱりMCは事前に練っておいた方がよいものなのである。余計なことや、つまらないことを言ってませんように。。。

新郎新婦入場のBGMがキルビル(のオーレン・イシイが店に入ってくる曲)だったのに笑う。

YMOコピーバンドをやっていた頃のつながりで呼ばれたパーティーで、そちら方面の人たちと久しぶりに出会う。ご家族が出産を控えていたり、ついこないだ結婚したと思っていた人が「もうそろそろ5年です」だったり、身体を壊して既に復活した人がいたり、バンドを続けているけれどメンバーが変わるかもだったり、携帯電話がお子さんの写真で一杯になっている人がいたりで、時の流れをどっぷりと感じた。最後に人前で演奏してからもうそろそろ6年になろうとしている。

ビンゴでうっかり一等賞を当ててしまう。iPod Nano。うれしいなぁ、とは思うんだけれど、あの局面ではエレガントに辞退するのがオトナのあり方だったのかもしれない。エレガントさについてちょっとだけ考えたけれど、考えても仕方ないので早々に忘れて、有意義に使わせていただくことにしましょう。