TOEICテストを受けて感じたこと

  • 序盤のテストは案外易しいように思えた。しかし、ウェブに載っていた問題を試しに解いてみたときにも、同じように簡単に思えた問題でボロボロと間違えていたので油断できないというか、そういうものなのだろうと自分を戒めた
  • 話された文を聞いて、書かれている4つの文の中から答えを1個選ぶ問題は、あらかじめ4つの文を読んでおいた方が良い。従って、読む > 聞く > マークシートを塗る > 次の問題を読む > 聞く というサイクルを作るべきなのだけれど、実際にはマークシートを塗ってる段階で次の問題が読み始まっちゃうので大変
  • 長文問題はきちんと長文を読むべきか、問いを読んで関連する単語を検索して解いていくかが悩ましい。先に問いを読んでみたものの、結局長文を右往左往して答えを見つける場合が多く、だったら最初から長文を読めという話もありそう。
  • テスト中、前述のような思慮にふける時間はない。というか、余計なことを考えているとリスニングに失敗するし、時間は足りなくなるよ、と。

テストを終えて気づいたことは、自分が何かに集中するという行為を久しくおこなっていなかったことだ。ここ5年くらい(バンドをやめてから、だな)、長時間にわたって何かに集中するという体験はほとんどない。だから、読書をしていても飽きる、長文は読めない、何かをしていてもすぐにメールを読んだり、音楽を聴いたり、食べたり。

自分の人生に大きな影響を及ぼさないテストというのは、それはそれで面白いゲームだと感じた(本当に及ぼさないかどうかは分からない)。また機会を見つけて受けてみたいと思う。