40歳になった

39歳の最後の日と、40歳最初の日がそんなに違うとは思わないが、何かを考えてみる節目としてはよい機会であろうと思う。単純なところでは、30歳代のときにはスター・ウォーズの新作を待つ日があったが、40歳代にはそれがない、というのはありますな。

40年間のうち、割と長い間、音楽で遊んでいたことに今更気づいた。音楽なんて全然やってないつもりだったけど、大したことはしないまでも、割と高い優先順位を音楽に割り当てて、情報を得たり、何かに気づいたりしていたようで、世の中から見たら大したことはしてなかったのだとしても、自分としてはより高いスキルだったり知識だったりを持っていた分野であったと言えるのだと思う。最近、音楽関連のお店や雑誌を見たときに、何が何だか全然わからなくてあせるけど、音楽にあまり興味を持たなくなった約5年の間に、世の中がどれほど動いたかを痛感すべしということなんだろう。

ウォーゲームは対照的で、今はとても熱いけど、さめていた10年以上の期間について、自分の知識がドカンと欠落していることを残念に思うことがある。

いずれにせよ、やりたいときにやりたいことをやるしかできないので、後悔してみてもどうにもならない。楽しくやりましょう。