刺激を受けたサイト

秋はウェブを改変したくなる季節なのだろうかと思う。サイトのデザインとかをいじりたくて仕方なくなっちゃう。別に言いたいことがあるとか、知らせたいことが今の体裁では伝えられてないとか、そういう不満はほとんどなくて、「改変したいのは改変したいから」という衝動。そもそも、ネットに何かを掲載するのは掲載したいからという欲求からくるものだったり、このツール使ってみたーい、という気持ちからだったりするというのはあるんだけど。

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対象への愛情と、適切な情報の整理ができている。というかそのように見える(実際には「概略」をざっと見ただけなので判定不能。でもこんなサイト作りてぇ、という気持ちがグツグツしたので、それでいいのである)。

http://homepage1.nifty.com/aries_voyage/DPZ_Be_Link.html

このところ気に入ってよく読んでいる「べつやくれい」のページをまとめたもの。これでニフティデイリーポータルZを検索して回る必要がなくなりましたです。まとめページを作ろうかと思ったもの、既にありました。感謝感激。べつやくれいのページを見ていると、「あー、こういうページ作りてぇ」とやっぱり思う。絵がかわいいというのはあるんだけれど、僕のツボは「自分でやったことをウェブに上げていること」なんだと思う。

面白いウェブの条件というのは「今、自分でやっていることが書かれている」ことなのではないかと、インターネットに触れた間もない頃に思った。今でもそう思っている。過去の思い出話が面白くない訳ではないが、「あーそー、そりゃーすごいね」で終わっちゃったり、「あー、うらやましいですね。でも、今それを知ってもオレにできることはないじゃん」で悔しい思いをする(というか書き手が自慢しているだけになっちゃう)。そういう情報が悪い訳じゃないけど、もうちょっと面白く読み手さんと繋がれる方がいいんじゃないの、と。

べつやくれいのページの「こんなことやってみました」の立ち居地は、僕にとっての面白いウェブそのままで、なおかつ軽妙な書き口とイラストがかわいくて、あー、うらやましいなぁ、こういうことやってみてーなー、と思い至る。