噂の東京マガジン

ザッピングの途中で時折見ては腹を立てて別のチャンネルに移る、の繰り返し。以前、ビートたけしが言っていたように記憶しているのだけれど、こういう番組というのは僕のような見ながら腹を立てるオヤジというのを重要な視聴者として意識して作られているのではないかと思う。くやしいな。確かにそのとおり、腹が立ったり、アラを見つけていい気になったりしているのは、供する側の思う壺なんだろう。

番組ではフトンの打ち直しをさもよいことのように伝えていたが、打ち直し業者に持ち込まれた布団は、その中に入っている綿の質を問わずにひとまとめにされ、いろんなフトンに詰め込まれて出来上がり、となるようだった。それってどうかと思う。捨てないで大事に使う、という考え方には賛成だけれど、どこの誰が寝たか、何が入ってるかわからないフトンの中から出てきた綿が自分のフトンに入るのはちょっとなぁ、とも思う。

まぁ、売ってる布団に入っている綿がそれほど由緒正しいのかと問われると答えに窮するけれど。